診療科・部門紹介

手術室

当院には2つの手術部屋があり、各科の医師と看護師5名、ケアワーカー1名で外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、眼科で曜日ごとに予定を組み、月に約90件の手術を行なっております。
手術の形態には、入院してから行う「入院手術」と、外来から手術室にきて手術後帰宅する「外来手術」とがあります。手術室は機能的で信頼性の高い医療機器を整備し、空中粒子を1000個/㎥以下に抑制した特殊空調による無菌手術室となっています。実際当院では行うことはありませんが、臓器移植も可能なクリーンな環境です。患者様が安全で安心な手術が受けられる環境を第一に考え、手術室スタッフ一同日々努力しております。
手術室
手術を受けられる前の日には、手術室看護師による術前訪問を行っています。受け持ち看護師が病室までうかがい、手術当日の流れや手術に関する説明を行い、少しでも安心して手術室に入室していただけるよう心がけています。手術に対する疑問点、手術の不安や悩みなどお気軽にご相談ください。

中央材料室

中央材料室
手術器械・リネン・診療材料などは同じフロア内にある中央材料室でセットし、滅菌・保管されており、能率よく手術室に供給されています。
中央材料室の主な業務は、洗浄と滅菌です。手術室のみならず、院内の各現場で使用した器械はここで洗浄され、包装され、滅菌されて各現場へと払いだされていきます。また、滅菌するだけでなく、払いだされる物品がしっかりと滅菌されているかなどの判定も重要な仕事です。