人間ドック・健康診断

人間ドック・オプション検査

アメニティを大切にしたドック専用スペースでセルフチェックを

永年の経験に基づく充実した診断プログラム、経験豊富な医師が担当します。 人間ドック専用スペースでは、ラウンジや診察・計測室も特別に用意しました。専用の更衣室で検査衣に着替えます。女性の方も服装の乱れが気になりません。

定期健康診断に合まれない各種の検査も、充分な時間の中でゆったりした気分で受けられます。現在の生活環境で一般に必要とされる検査は総て網羅しています。オプション検査も多数用意しました。日常生活習慣・健康状態によって選べます。担当の医師が相談に応じます。

医師の診察は、充分な時間をとってあります。また、ご希望があれは再検査・精密検査のほか外来各科へ診察の便宜を図っています。結果は郵送でお知らせいたしますが、精密検査や治療が必要な方へは、今後の相談の機会も作ります。

検査メニュー
日帰りコース
(月~土)
超音波腹部超音波
内科診察視触診・聴打診
計測身長・体重・BMI・腹囲・肥満度
X線撮影胸部・食道・胃十二指腸
生理学視力・聴力・血圧・心電図・心拍数・眼底検査・眼圧検査・肺機能検査(2023.7.1~再開)
血液学的検査白血球・赤血球・血色素・血小板・MCV・MCH・MCHC・血液像・ヘマトクリット
生化学的検査総蛋白・T-Bil・AST(GOT)・ALT(GPT)・LDH・ALP・γ-GTP・アルブミン・総コレステロール・中性脂肪・HDL-C・LDL-C・尿素窒素・クレアチニン・尿酸・A/G・アミラーゼ(血液・尿)・血糖・HbA1c・eGFR
免疫学的検査梅毒反応・CRP・HBs抗原・血液型(ABO/Rh)
便検査潜血(ヒトヘモグロビン)2回法
尿検査蛋白・糖・ウロビリノーゲン・潜血・PH・比重・沈渣
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オプション検査のご案内
●脳ドック
40歳を過ぎたら脳の健康管理を。MR(磁気共鳴画像)検査では、脳の断層像を見るMRIと頭蓋内動脈を映し出すMRAを組み合わせて検査を行います。自覚症状のない小さな脳梗塞や脳動脈瘤、脳腫瘍などが発見できます。また、同時に頚動脈エコー検査も行います。この検査では、ごく早期の動脈硬化を見ることができます。尚、MR検査は心臓ペースメーカー手術、脳の手術をされた方、閉所恐怖症の方は受けられません。
●大腸がん検診
事前に感染症検査を受け、検査薬を飲んでいただき、大腸ファイバーによる検査を行います。腸洗浄液による前処置もゆったりとしたラウンジで行うことができます。便潜血反応陽性の二次検査は健康保険扱いで行うことができます。
●肺がん検診
低線量ヘリカルCTと喀痰細胞診検査です。ヘリカルCTはX線管球を連続的に回転させ、短時間で肺の断層写真を撮影する検査です。単純X線写真では、心臓や横隔膜に重なってわかりにくい小さな病変も見つけることができます。
●動脈硬化健診
生活習慣病が増えています。近年のような欧米型の食生活、車社会にともなう運動不足から、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、肥満などの生活習慣病が増えています。心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の原因となる動脈硬化の状態を早期に発見できます。脈波を用いたフォルムABI/PWV検査があります。
●前立腺腫瘍マーカーPSA検査
前立腺がんは増加の一途にありますが、早期に発見できる方法として前立腺腫瘍マーカーPSA検査が注目されています。この検査は、血液中の前立腺特異抗原を測定します。日本泌尿器科学会や、米国でもっとも汎用されているタンデムRIA法によって検査を行っています。検査は採血だけですので、他の採血検査と同時に行えます。
●骨密度測定
すべての女性と高齢の男性は骨密度に関心を。超音波を用いた装置で骨密度の状態を調ベ、骨粗しょう症の予防と治療の指針とします。骨密度は30歳をピークに減り始め、女性では50歳前後の更年期に急減します。無理なダイエットが原因となる場合もあります。超音波伝播速度測定検査で骨密度が低下している場合は、X線を用いた精密測定を行います。骨密度が低下して骨折の危険性が高い場合は薬物療法、予防には食事や運動について指導をいたします。
●子宮がん検診
子宮がん健診には、子宮頚がんと子宮体がんの二つの検査があり、当院では「子宮頚がん」検査を行っています。子宮頚がんは、婦人科悪性腫瘍の中では最も多いがんです。 子宮頚がん検査は、頚部細胞診で行いますが、当院ではこの結果判定を日本産婦人科学会ガイドラインに基づき、「日母分類(クラス分類)」から、「ベセスダシステム」へ移行しています。これにより従前に比べ、精密な分類・判定が可能となります。
●乳がん検診
<マンモグラフィー検査>
マンモグラフィー検査とは、乳房のX線撮影です。撮影は、乳房を片方ずつ、フィルムを入れた台と透明なプラスチック板で、上下や斜めから挟んで行いますが、その際若干痛みを伴う場合があります。この検査は視触診では判らない小さな腫瘍や、微小な石灰化を見つけることができます。
<乳房超音波(乳腺エコー)検査>
超音波を使って乳房の断層像を描写する検査です。乳腺の病気の存在や良性・悪性の診断を行うのに有効な手段といわれています。 無痛で無害の検査ですので、安心してお受けください。
●ピロリ菌検査(血液検査)
ピロリ菌は人の胃の粘膜にすみつく細菌で、正式には「ヘリコバクター・ピロリ」といいます。日本は上下水道が十分普及し衛生環境が良くなっていますので、若い人では比較的感染率は低いのですが、40歳以上では約80%もの人が感染していると推定されています。ピロリ菌に感染しているかどうかは、血液や尿、便または吐く息を調べて検査する方法がありますが、当院では血液検査でピロリ菌の感染有無を調べます。ピロリ菌は、萎縮性胃炎や胃・十二指腸潰瘍を引き起こすことがあります。さらに、胃がんの発症にも関連していることが明らかになっており、WHOは1994年に「ピロリ菌は胃がんに対する第一級の危険因子である」との声明を出しています。
●BNP検査(血液検査)
BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)とは、心臓から分泌されるホルモンで、利尿作用、血管拡張作用、交感神経抑制・心肥大抑制などの作用があり、心筋を保護するように働きます。心臓に負荷が増えたり、心筋の肥大が起こるとこの値が増加するので、血液中の濃度を調べることで心臓の状態がわかります。BNPは、自覚症状が出る前から血中濃度が上昇することが証明されていますので、心不全等、心機能低下の早期発見にも有用な検査と考えられています。
●腫瘍マーカーセット(血液検査)
がんは、正常な細胞が異常な細胞に変化することにより起こる病気です。
このがん細胞は、体の中で特有の物質を作ることがあり、血液の中にこの物質がどれくらい含まれているかを測定するのが腫瘍マーカー検査(血液検査)です。腫瘍マーカーの通知だけでがんの有無を判断することは難しく、画像診断などと組み合わせた総合的判断が大切です。
<膵臓がん腫瘍マーカーセット>
膵臓がんのマーカーとして、「エラスターゼ・CA19-9・SPAN-1」の3項目の数値を調べます。
<婦人科系がん腫瘍マーカーセット>
子宮がん、卵巣がん、乳がんのマーカーとして、「CA125・CA15-3」の2項目の数値を調べます。
●脳梗塞リスクマーカー(血液検査)
本検査は、かくれ脳梗塞または無症候性脳梗塞といわれる自覚症状が無い小さな脳梗塞を見つけるバイオマーカーです。アクロレイン(A6C)と2種類の炎症性マーカーとの相関を見て、脳梗塞リスク値を3段階(高値・境界値・低値)で判定します。
●LOX-index (血液検査)
LOX-indexとは、動脈硬化の進行リスクを測定し、将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する検査です。
原因は、LDLコレステロールですが、その中でもサビついた酸化変性LDLコレステロールが最大の悪玉です。
この酸化変性LDLが、血管にあるLOX-1に捕まると血管に炎症が生じます。これが動脈硬化のはじまりです。
将来のリスクを知ることで予防や改善へ役立てて頂く為の指標であり、疾患の有無を確定するためのものではありません。
●新型コロナウィルス抗体検査(血液検査)
抗体には感染後比較的初期(1~2週間程度)に出現するIgM抗体と、回復期(2週間以降)に出現するIgG抗体があると言われていますが、この検査はECLAI法により血液中の新型コロナウィルスに対するIgM抗体IgG抗体を定性的に検出します。
抗体陽性の場合はすでに感染していて体内に抗体を持っているということになります。この抗体はウィルスの大きな変異がない限りはかかりずらく、かかったとしても軽症で済む可能性が高いと言われています。但し、抗体の抗体の持続期間等はまだわかっていません。
●アレルギー検査{血液検査}MAST48MIX(2022年1月新設)
アレルギーとは、通常は身体に害のない食べ物やホコリ・花粉などに過剰反応してしまう免疫反応のひとつです。アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンと言い、私たちの身体ではアレルゲンごとに特有の「IgE」という抗体が産出されます。アレルギー検査で血液中にあるIgE量を測定することで、アレルギー症状を引き起こしている可能性のあるアレルゲンが分かります。
1度に36項目(48種類)の」アレルゲン特異的IgE抗体を測定します。



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